死者と踊る ep, by 橋本洋輔

死者と踊る ep

by 橋本洋輔

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1.	死者と踊る 03:26	lyrics	buy track
この世界は死者が作り上げたもので成り立っているこの樹木もいつか誰かが植えたもので　この目に映るものの多くが今は居ない誰かがつくり残したものエゴからはじまるモノが終わる根を貼り知ったもののあわれそこらに在るもの組み合わせそこで出会っためぐり合わせ時間をスライス貼り合せ空間生み出す手を合わせ無心が繰り出す引き合わせ何よりも効く積み重ね死んだ人の書いた本を読み死んだ人の吹き込んだレコードを聞いているだがそこに死の忌まわしいイメージなど微塵も無いただ生と地続きな死の静けさがやさしく問いかける忘れられない誰かのこと離れられないあの日のこと胸に抱えて生きる誰もそれぞれの痛み分かつ覚悟内なる声にかたむけ耳を片付け日々を整え息を過ぎ去りし時より今をたずさえ戯れ君よ大いなる悲しみかかえ乗り越えもがき足掻き描きその光る魂あかせ泣き声重ね支え捧げ大いなる悲しみ越えて呼び声響きえにし歴史通り行く轍になりてさいの目揺らしわたし果たし車輪の再発明続け手を動かし過去の英知なぞれ寂しさが気づかせる何か最中では知りえぬありか安易には語れぬ愛はそこにあっても気づかぬだから別れ出会い重ねた涙導かれてここまで来たからだ今ひと時想いを彼方届けよう日々のうたかた　大いなる悲しみかかえ乗り越えもがき足掻き描きその光る魂あかせ泣き声重ね支え捧げ大いなる悲しみ越えて呼び声響きえにし歴史通り行く轍になりてさいの目揺らしわたし果たし大いなる悲しみかかえ乗り越えもがき足掻き描きその光る魂あかせ泣き声重ね支え捧げ大いなる悲しみかかえ乗り越えもがき足掻き描きその祈りかがり火燃やし問いかけとわに死者よ照らせ
2.	Dub With the Dead 03:33	info	buy track
3.	死者と踊る(instrumental) 03:24	info	buy track

about

『日本語ダブポエット』現る。

90年代にダブブレイクビーツ世代のシンガーソングライターと評された橋本洋輔の２３年ぶりのリリース。よりシンプルに深化し『日本語のダブポエット』として蘇った。ベースに重低音請負人高橋祐 (Tike,ex.松竹谷清チョコレートダンディーズ)、ドラムにワンドロップの達人竹村二郎(打族) を迎え創り上げた生音のレゲエは、橋本自身による執拗なまでのダブプロセッシングが加えられた、オーセンティックかつ先鋭的な音響詩であり音響彫刻である。

■プロフィール
詩作に重きを置くミュージシャン、エンジニアとして80年台末期より活動する。ソロで2枚のタイトルをリリース後、橋本洋輔トリオを結成。トロピカリア、アフロ、レゲエ、スポークンワードの要素を散りばめた音楽性で、ギャラリー・クラブなどを舞台に活発にライブを展開する。メタルパーカッション奏者太田ヒロが主宰するハードコアアンビエントユニット『Prints』にて舞踏手、袋坂ヤスオ、Keisuke Uemura（宇宙文明）とともに約20年に渡り活動する。北海道小樽市を拠点に、在住の芸術家から多くの影響を受けつつ、訪れる数々のミュージシャンと共演を重ね現在に至る。太田ヒロの昇天により『Prints』が終焉を迎え、より詩が主体となった音響工作に至った。

この曲は10年ほど前に録った音を2017年にダブミックスし、新たにダブポエトリーを加えたもの。

主な共演歴：松竹谷清、エマーソン北村、ダチャンボ、Tike、Hiro Ohta、辻睦詞、Oro Caldo、Keisuke　Uemura（宇宙文明）、サハリンTV 、Seiki from Naht、Discharming Man、国仲勝男、袋坂安雄、桑田健志、072、Yas I am、OMSB、Hi'spec、他多数。（敬称略）

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気鋭のカッティングエンジニア『Wax Alchemy』が斬る、
ダブプレート7inch限定発売。

『死者と踊る』7inch dubpl8 vinyl
M1.死者と踊る
M2.Dub With the Dead

2017/9/16発売￥2000
yosukehashimoto@gmail.com にて予約受付中。
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